アフリカ南東部マラウイの大統領府は10日、チリマ副大統領ら計10人が乗った航空機が行方不明になったと発表した。同便は10日午前9時20分ごろ首都リロングウェを離陸した後、フライトレーダーから消失したという。
発表によると、航空機は同国中部の首都から北へ約370キロの都市に向けて約45分間のフライトを予定していた。機体は見つかっておらず、捜索中という。
英BBCによると、チリマ氏は3日前に亡くなった元閣僚の葬儀に、政府の代表として出席するために北部へと向かっていた。同便には、チリマ氏の妻や、同氏が率いる政党の関係者らも搭乗していたという。(ヨハネスブルク=今泉奏)
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