アメリカのブリンケン国務長官は14日朝、ウクライナの首都キーウに到着しました。

国務省の発表によりますと、訪問中、ブリンケン長官はゼレンスキー大統領やクレバ外相などと会談し、最新の戦況やアメリカの軍事・経済支援の効果について協議することにしています。

アメリカでは、与野党の対立からウクライナへの追加の支援のための予算が承認されない状態が続き、一時、軍事支援が滞っていましたが、4月に再開し、先週、防空システム「パトリオット」のミサイルや砲弾などを含む新たな支援を発表していました。

ロシアの攻勢が続く中、バイデン政権は、軍事物資の供与を急ぐ考えで、ブリンケン長官の訪問でウクライナへの支援を継続する姿勢を強調することにしています。

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