ロシアのプーチン大統領は12日、今月まで国防相だったショイグ氏を交代させ、第1副首相だったベロウソフ氏が国防相となる人事を上院に提案した。ショイグ氏は同日付で安全保障会議書記に任命された。ロシアメディアが伝えた。
通算5選となったプーチン氏の新たな任期入りを受けて、閣僚は今月辞任していた。治安や外交分野の重要閣僚についてはプーチン氏が上院と協議して決めることになっている。ロシア上院の協議を経て週内に人事は承認される見通し。
ショイグ氏は2012年から国防相を務めていた。
安全保障会議書記だったパトルシェフ氏は12日付で退任した。同氏の退任後の役職は現時点では明らかになっていない。
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