ポーランドのグダニスクに本拠を置くVixa Gamesが開発した「Edge of Sanity」は，クトゥルフ神話にインスパイアされたホラーアドベンチャーだ。舞台となるのは，文明から遠く離れたアラスカの荒野で，主人公のカーターは野外実験場で働く科学者たちを支援する補給チームの一員だ。ある日，正体不明の怪物に襲われた補給チームは逃げる途中でばらばらになり，1人孤立したカーターは，周囲を探索してほかの生存者や水や食料を探すことになる。
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生存者が見つかるたびに，水や食料の必要性が増し，病気のリスクも高まるため，サバイバルは困難になる。さまざまな怪異に遭遇するたびに，カーターの精神は蝕まれ，狂気が蓄積するにつれて新たなトラウマが生まれる。それらがキャラクターの行動や現実認識にも影響を与え，新たな会話オプションがアンロックされたり，ユニークなアイテムの作成が可能になったりするシステムが採用されているという。
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カートゥーンタッチのグラフィックスだが，暗いシーンが多く，モンスターのデザインも不気味。PC版では現在，10％オフのセールが実施されているので，ひねりを効かせたクトゥルフ系ホラーが気になる人は，プレイしてほしい。
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