税込のメーカー想定売価は,23万6300円となっている。
MPG 341CQPX QD-OLEDは,曲率1800R(=半径1800mmの円を描くカーブ)の湾曲型有機ELパネルを採用したディスプレイで,中間調応答速度が0.03msと高速なのが見どころだ。ディスプレイ同期技術として,VESAの標準規格である「Adaptive-Sync」にも対応している。
表示する映像を認識して,自動で画面の明るさやコントラスト,彩度を調整する「AIビジョン」という機能を備えているという。
また,エムエスアイコンピュータージャパンは,湾曲型VAパネルを採用した「MAG 342CQR E2」と「MPG 275CQRXF」も9月5日に国内発売すると発表した。
税込のメーカー想定売価は,順に5万9800円,6万5800円となっている。
MAG 342CQR E2は,34インチサイズで,解像度3440×1440ドット,アスペクト比21:9,垂直最大リフレッシュレート180Hz表示対応のディスプレイだ。MPG 341CQPX QD-OLEDと同じく,AIビジョンやAdaptive-Syncに対応している。
MPG 275CQRXFは,解像度2560×1440ドット,最大リフレッシュレート240Hz表示対応のディスプレイだ。中間調応答速度が0.5msと,液晶ディスプレイでは短めなのと,黒挿入によるブレ軽減機能を備えているのがポイントである。
このほかにも,最大出力98Wに対応したUSBポートを搭載するほか,複数のPCでUSB接続のマウスやキーボードを共有できるPC切換器(KVM)機能も有する。
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