Riot Gamesは本日(2024年8月23日),同社がサービス中のMOBA「リーグ・オブ・レジェンド」のチート対策を振り返る記事を公開した。

画像は公式サイト(外部リンク)より

 同社は独自のチート対策ソフトであるVanguard「VALORANT」で初めて導入し,それに追う形で2024年4月ごろに「リーグ・オブ・レジェンド」のチート対策ソフトをVanguardに更新した。

 更新後は,17万5000件以上のアカウントをチート行為を理由として停止しており,不正行為への対処までに45試合以上かかっていたものが,10試合未満に低下したそうだ。

画像は公式サイト(外部リンク)より。なお,2024年7月ごろに検出数が急増しているのは,Riotが夏季休暇(外部リンク)から業務を再開したタイミングだそうだ

 また,Vanguardの動作も解説もされた。ドライバのうち,脆弱性があるものや証明書が古いものなどがアクティブになった際にブロックする仕組みだそうだ。
 将来的にはOSの中核部分で守る役割を,Windowsのセキュリティ機能に任せる可能性もあるとしている。そうなった場合,PCの起動時にVanguardを実行する必要がなくなるそうだ。

 詳細は,公式サイトの記事を確認してほしい。


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