社会
麻痺した足が動き出す ── 足こぎ車いすCOGYが放つ“夢見る力”
老いとリハビリ かつてリハビリの現場を写真集にしたことがある。独りだと心くじけるのに、皆と一緒だと元気に取り組める「場の救済力」。そして、身体の状態はどん底でも、未来を「夢見る力」。この二つがリハビリ...
01/11/2024
老いとリハビリ かつてリハビリの現場を写真集にしたことがある。独りだと心くじけるのに、皆と一緒だと元気に取り組める「場の救済力」。そして、身体の状態はどん底でも、未来を「夢見る力」。この二つがリハビリ...
遺影は時代を映す 遺影とは「遺された影」である。通夜や葬式の時に祭壇に飾られるため、「死の影」がチラつく。できれば考えたくない、という人は多い。 昭和以前の世代は、額縁に入った先祖代々の遺影が仏間の鴨...
遺骨をどうする? 老いの深まりとともに、ふとした時に聞こえてくる “死の足音”。 死んで焼かれて骨になることは、決まっている。 じゃ、私が死んだ時、その骨をどうしてほしいのか? あるいは愛する人に先立...
がんばる股関節 ヒトの骨格標本を理科室の片隅で見た記憶は、誰にでもあることだろう。体のほぼ中程に左右対で存在し、骨盤より上の半身を支えつつ下半身と連結させる役目を持ち、二足歩行の要となっているのが「股...
人もペットも高齢化が進む わが家 の愛犬「一休」はオスの柴犬である。その名の通り、人生の午後の「ひとやすみ」をもたらしてくれている。朝起きた時、ふと一休の濡れた鼻に自分の指が触れただけで、ああ生きてる...