ホンダは9日、インド南部カルナタカ州のベンガルールに研究開発拠点を開設したと発表した。同地は同国有数のIT(情報技術)企業集積地として知られる。周辺企業と連携を取りながら、主に二輪車の電動化に関する先端技術や競合の動向を調査して開発力の底上げにつなげる。
インドで研究開発を担うグループ会社、ホンダアールアンドディインディアが開設した。ホンダは2040年代に全ての二輪車製品での「カーボンニュートラル(温暖化ガスの実質排出ゼロ)」を目指している。二輪車の主要国の一つであるインドで電動化を加速させる考えだ。
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