三谷商事は8日、2024年3月期の連結純利益が前の期比21%増の180億円になったようだと発表した。微増の150億円としていた従来予想を30億円上回る。足元の円安で想定以上の為替差益を計上することなどが背景。

売上高は3200億円と微減にとどまったとした。セメントといった建設資材やガソリンなどの石油製品の需要が予想よりも落ち込まず、5%減の3050億円としていた従来予想を150億円上回った。

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