MM総研は国内携帯キャリア4社の総合満足度を調査した

調査会社のMM総研(東京・港)は8日、国内携帯キャリア4社の利用者を対象とした調査結果について発表した。速度など提供する通信サービスの満足度を点数化したところ、NTTドコモが首位、auが2位だった。

3月29日〜4月1日の期間で、国内携帯キャリアのメインブランドを使う8000人を対象にウェブアンケートを実施した。総合満足度、ダウンロードの速度、アップロード速度、遅延のしにくさを示す応答速度、ウェブ表示速度、動画視聴の6項目について5段階で利用者に点数を付けてもらった。総合満足度を100点満点にしたところ、ドコモが69.98点で最も高かった。auは69.89点、ソフトバンクは66.74点、楽天モバイルは61.24点だった。

3月19日〜4月15日には全国17カ所で回線の品質を実測した。MM総研は「4キャリアとも高い水準でネットワークを構築・運用していることが確認できた」としている。

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