大阪ガスは20日、神戸市がめざす「医療産業都市」の脱炭素に向けて連携協定を結んだと発表した。同市は医療バイオ関連企業などの集積を進めている。大ガスは太陽光発電設備や再生可能エネルギーの需給を調整する蓄電池などを導入し、脱炭素の取り組みを支援する。
連携協定の期間は最長で2030年度末まで。神戸市は阪神大震災からの経済復興を目的に医療産業都市の整備を始め、現在は350社超の企業・団体が進出している。9月には環境省から「脱炭素先行地域」に選定された。大ガスとの連携をテコに、脱炭素の取り組みを強化する。
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