水産庁は20日、日本とロシア双方の漁船が互いの排他的経済水域(EEZ)内で行う地先沖合漁業の交渉が2025年分の漁獲枠などで合意できなかったと発表した。11月25~29日の交渉で合意できず、12月19日から再開していたが、再び継続協議になった。

 日ロは協定に基づき、翌年分の漁獲枠など操業条件を決めている。主な魚種はサンマやスルメイカなど。年内に合意できなければ、漁業者への影響も出てきそうだ。

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