福岡空港を運営する福岡国際空港(福岡市)は、国際線旅客ターミナルビル内で2025年3月28日に開業する新免税店エリアの詳細を発表した。広さを従来の4倍に拡張し、取り扱う化粧品や服飾品などのブランド数は40以上増えて約130種類となる。併設するフードコートにはラーメンやもつ鍋など8店舗が並ぶ予定だ。

新しい免税店街は出国審査場を出てすぐの場所にあり、搭乗口まで進むためには必ず通るエリアとなっている。通路横に商品を並べる「ウォークスルー型」とし、インバウンド(訪日外国人)らが出国前に買い物をしやすい配置を工夫した。

延べ床面積は約6000平方メートルで、従来の4倍の広さとなった。化粧品や時計、服飾品、酒、たばこなど約130種類のブランドを取り扱う。

併設するフードコート「HAKATA FOOD HALL」も25年3月28日にオープンする。人気もつ鍋店「楽天地」や豚骨ラーメン店「幸ちゃんラーメン」など福岡名物を味わえる8店舗が出店する。

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