【ワシントン共同】米商務省が17日発表した11月の小売売上高(速報値、季節調整済み)は前月比0.7%増の7246億ドル(約111兆4千億円)だった。プラスは3カ月連続で、0.5%程度の増加を見込んだ金融市場の予想を上回った。月ごとの変動が大きい自動車・同部品を除いた売上高は0.2%増えたが、伸び率は予想を下回った。
業種別では自動車・同部品が2.6%、インターネット通販などの無店舗小売りが1.8%それぞれ増えた。一方、外食は0.4%減り、衣料品も0.2%減だった。
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