【ニューデリー共同】スズキ子会社でインド自動車最大手のマルチ・スズキは17日、年間生産台数が2024年に初めて200万台に達したと発表した。竹内寿志社長は「インドの潜在能力の証しだ」と強調。インドの経済成長を促し、同国自動車産業の世界的競争力を高めるために同社が努力を続けてきた結果だと表明した。
同社は北部ハリヤナ州に2カ所、西部グジャラート州に1カ所の工場を持ち、生産能力は現在年間235万台。ハリヤナ州に新たな工場の建設を進めているほか、別の工場建設地も選定中で、生産能力を400万台に拡大する計画だ。
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