2025年大阪・関西万博の前売り入場券を、関西電力と大阪ガスが5万枚ずつ追加購入することが17日、分かった。日本国際博覧会協会側が提案した。協会は前売りの目標を1400万枚とするが、12月11日時点で742万枚にとどまっていることが背景にあるとみられる。
売れた前売りの大半は、関西財界の呼びかけに応じた企業の購入分が占める。協会幹部は「いろいろなところにお願いしている」と説明した。
関電は当初の20万枚から25万枚に、大ガスは15万枚から20万枚に増える。大ガスは「万博運営費は入場券収入で大部分が賄われる。在阪企業として円滑な運営に資すると考えた」と理由を説明した。
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