17日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=154円台前半で取引された。  午後5時現在は前日比56銭円安ドル高の1ドル=154円06~08銭。ユーロは49銭円安ユーロ高の1ユーロ=161円72~76銭。  日銀が18、19日に開く金融政策決定会合で追加利上げを見送るとの観測から、日米金利差を意識した円売りドル買いが優勢となった。  市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を17、18日に開くのを前に「様子見の雰囲気もある」(外為ブローカー)との声があった。

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