MIXIが始めた新たなSNSサービス「mixi2」の画面

MIXIは16日、新たなSNSサービス「mixi2」を始めた。同社の運営するSNS「mixi」は継続中で、全く別のサービスとなる。アカウントも共有できない。アプリは各配信プラットフォームからダウンロードできるが、利用者からの招待がないと参加できない完全招待制となっている。コンセプトは「今を共有でき、すぐ集える」とし、身近な友人や知人との交流に重点を置いたという。

18歳未満は利用できず、149.3文字までの短文投稿が中心となる。フォローした人の投稿が時系列順に表示されるほか、文字が大きくなったり動いたりする「エモーショナルテキスト」機能や、絵文字でリアクションできる機能を導入した。従来のmixiで人気の「コミュニティ」や「イベント」の機能はmixi2でも踏襲した。

2004年にリリースしたmixiは「完全招待制」「足あと」などの機能が受けて一世を風靡。ピーク時の月間アクティブユーザー数は1500万人を超える、当時としては国内最大級のSNSだった。

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