週明け16日午前の東京株式市場は、日経平均株価が反発した。前週末終値からの上昇幅は一時100円を超えた。外国為替市場の円安ドル高進行を受け、業績の押し上げ期待が高まった機械や自動車など輸出関連株が値上がりした。前週末の米国株式市場のハイテク株高を引き継ぎ、株価水準が高い半導体関連株も買われ、相場を押し上げた。
午前終値は前週末終値比63円11銭高の3万9533円55銭。東証株価指数(TOPIX)は1.10ポイント安の2745.46。
日銀が18、19日に開く金融政策決定会合で追加利上げを見送る可能性が一部報道で伝わり、株式市場では先行きの不透明感が後退して買われやすかった。
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