週明け16日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=153円台後半で取引された。  午前10時現在は前週末比1円02銭円安ドル高の1ドル=153円81~82銭。ユーロは1円87銭円安ユーロ高の1ユーロ=161円68~79銭。  日銀が18、19日に開く金融政策決定会合で利上げを見送る可能性が意識され、日米の金利差が開いたままになるとの見方から円を売ってドルを買う動きが広がった。  市場では「円の弱さが目立っている」(外為ブローカー)との声があった。

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