青島文化教材社が地元の静岡市内の商業施設で開く「アオシマの模型展」(13日)

プラモデルメーカーの青島文化教材社(静岡市)は13日、創業100周年を記念した「アオシマの模型展」を市内の商業施設で始めた。29日まで開く。初心者向けの人気シリーズ「楽プラ ザ・スナップキット」や開発中の新製品を展示するほか、物販や体験会も用意する。これまで接点のなかった地元の若年層などへの発信につなげる。

「静岡パルコ」2階に設けた約260平方メートルの特設会場に200点以上の製品を展示する。入場無料。期間中の土日には楽プラシリーズなどを販売するほか、非売品を使ってオリジナルのカーモデルを作れるワークショップも実施する。料金は1人1000円で時間は30分から1時間程度。

青嶋大輔社長は「10〜20代などプラモデルを知らない人にも立ち寄って触ってもらい、地場産業を知ってもらうきっかけにしたい」と話す。

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