飲食店運営のウィズ・アペックス(埼玉県秩父市)は、産学官と連携して企画開発した秩父にちなんだ鍋とお酒のメニューの提供を始めた。約2カ月間の予定で、同社の居酒屋「江戸や わんちゃか」などで取り扱う。日本薬科大学(同県伊奈町)やサントリーなど5者が連携し、秩父農工科学高校の生徒が収穫した作物などを用いた。地産地消と地域密着を打ち出す。
地元産の野菜や豚肉などを使った「秩父ぽかぽか薬膳鍋」(2人前2980円)は体を芯から温め寒い時期にぴったりで、秩父市内の3店舗で提供。サントリーのジン「翠(すい)」と秩父樹液生産協同組合(同市)が開発に携わったキハダの飲料を合わせた「秩父香る翠ジンソーダ」(750円)は本庄市の4店舗でも取り扱う。
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