JR東海は13日、2025年3月15日に実施するダイヤ改正を発表した。東海道新幹線では2025年国際博覧会(大阪・関西万博)開催期間中の週末などに、午前6時台に首都圏を出発する「のぞみ」を1本増発して1時間最大14本運行する。観光需要の高まりに伴う車内の混雑を緩和する。
このほか乗客の利用が多い日には、夜の最終列車の時間帯に東京発新大阪行きの「のぞみ」を1本増やす。
あわせて東海道・山陽新幹線の16両編成の車両で女性専用トイレを新設する。現在、1編成に16カ所ある男女共用トイレのうち7カ所を女性専用に転換。ピンク色の識別帯やピクトグラムを貼って見分けやすくする。
「のぞみ」の自由席削減もダイヤ改正の一環として実施する。3両目の自由席を指定席に変える。1編成に占める指定席の割合は9割近くになる。
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