住友ゴム工業は13日、2025年4月1日から国内向けの市販用タイヤやチューブなど関連商品の出荷価格を6〜8%引き上げると発表した。代理店向け出荷価格を乗用車用タイヤでは6%、トラックやバス、農業機械用のタイヤでは8%引き上げる。値上げは23年7月以来になる。天然ゴムなどの原材料価格や人件費・物流費の上昇で「生産性向上やコスト削減などの企業努力だけで吸収することは困難」と説明した。
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