13日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=152円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比25銭円安ドル高の1ドル=152円82~83銭。ユーロは33銭円高ユーロ安の1ユーロ=160円12~20銭。
米国の景気の先行きに対する投資家の見方が交錯し、朝方は対ドルの値動きが方向感に乏しかった。その後、国内輸入企業による実需の円売りドル買いが入る場面もあった。
日銀が発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)は大企業製造業の景況感が小幅に改善したが、外為ブローカーは「日銀の利上げ判断を左右する結果とは受け止められず、円相場への影響は限定的だ」と話した。
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