良品計画は2025年の春夏商品として、アイスや飲料のほか、日焼け止めや汗ふきシートなどの涼感商品を「無印良品」で販売する。来夏の猛暑を想定し、季節性商品を充実させて消費者の来店機会を増やす。
食品では「素材を生かしたアイスキャンデー」や「素材を生かしたソフトアイス」などを6月上旬から販売する。冷凍ケースは国内の約半分にあたる300店で設置しているが、導入店舗を増やす計画だ。
このほかの春夏商品としては「冷やし茶漬け」や「ごはんにかける冷たいスープ」などを4月上旬から販売する。高橋広隆取締役上席執行役員は「無印で提供したいのはカレーやお菓子だけではない。酷暑を意識した商品をそろえ、多くの方々に足を運んでいただきたい」と話した。
生活雑貨でも日焼け止めやドリンクボトル、ハンディーファンなど猛暑対策の商品をそろえる。人気の高い天然由来成分100%のヘアケア商品や洗顔・クレンジングなども2〜5月にかけて順次販売する予定だ。
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