不動産販売のシノケングループ(福岡市)は玉置貴史(たまき・たかし)専務が社長に昇格する人事を発表した。篠原英明社長は代表権のある会長に就く。11日に行われた取締役会で決定した。2025年1月1日付で交代する。社長交代は1990年の創業以来初めて。同社は22年に東証スタンダードへの上場を廃止し、経営改革を進めている。

シノケングループ社長に就任する玉置貴史専務

玉置氏は2005年にシノケングループに入社。投資用不動産の営業などを経て20年に取締役に就任し、23年専務兼最高執行責任者(COO)。神戸市出身。47歳。

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