12日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=152円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比51銭円安ドル高の1ドル=152円16~21銭。ユーロは75銭円安ユーロ高の1ユーロ=159円83~93銭。
日銀が12月の金融政策決定会合での追加利上げ決定を見送るとの観測が広がり、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが出た。
外為ブローカーは「米国の利下げペースが鈍化するとの見方が根強いことも円売りを支えている」と語った。
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