【ニューヨーク共同】11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はもみ合う展開となり、午前10時現在は前日比57.41ドル安の4万4190.42ドルを付けた。

 朝方発表された11月の米消費者物価指数(CPI)で、前年同月比の上昇率は市場予想並みだった。米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げを巡る投資家の思惑が交錯し、方向感に乏しい展開となった。

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