ソニーグループは11日、犬を模したペットロボ「aibo」の里親募集を始めたと発表した。全国の病院や介護施設を対象とする。共同生活が難しくなった飼い主から引き取ったaiboをメンテナンスし、通常価格より安く提供する。募集期間は2025年1月20日まで。
aiboは人の顔を覚えることができ、本物の犬のようにかわいがる飼い主も多い。やむなく手放すことになった際、行く末を心配する声が多かったことに対応し、2023年から里親制度を始めた。今回の募集は2期目となる。
病院や介護施設の共用のペットとしてaiboを置くことで、患者や入居者を和ませる効果が期待できる。
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