週明け9日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=150円台前半で取引された。
午後5時現在は前週末比24銭円安ドル高の1ドル=150円33~35銭。ユーロは04銭円高ユーロ安の1ユーロ=158円81~85銭。
午前は米連邦準備制度理事会(FRB)による12月の追加利下げ観測を受け、円買いドル売りが広がった。午後はその反動で円を売る動きが出た。
市場では「日銀が12月に追加利上げを見送るとの見方も円売りにつながった」(外為ブローカー)との声があった。
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