独アウディの日本法人は6日、7日にオープンする「アウディシティー銀座」(東京・銀座)を報道陣に公開した。日本で未発売の最新の電気自動車(EV)などを展示する。ブランドの歴史などを説明する専門スタッフを配置し、認知度の向上を狙う。
2025年夏に日本で発売する「SQ6 e-tron」など最新のEVを展示する。ショールームには販売員とは別にブランドの世界観を紹介する「アウディホスト」を配置する。日本法人のブランドディレクター、マティアス・シェーパース氏は「最新のEVをいち早く展示してブランドの価値観を発信していきたい」と話した。
独BMWがレストランを設けた拠点を6月に都内で開業させたほか、英ロールス・ロイスも都内のショールームを7月に改装してバーを新設するなど、輸入車各社はブランド発信に力を入れている。
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