セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂は5日、店舗から顧客の自宅などに即日で商品を配達するサービスを拡充すると発表した。開始は来年2月上旬。これまで総菜や飲料が中心だったが、客からの要望が多かった野菜や肉、魚などの生鮮品や日用品も取り扱う。
スマホアプリなどで注文する仕組みで、対象スーパーは関東など11都府県の「イトーヨーカドー」「ヨーク」の計93店となる。
既に配達事業で協業関係にあるスタートアップ(新興企業)のONIGO(オニゴー、東京)と新たに資本業務提携を締結。配達可能な商品を約8千~9千品目に拡大し、雨の日に急増する注文にも対応しやすくする。
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