静岡市はJR静岡駅の北口と南口のタクシー乗り場にカメラを付け、動画投稿サイトのYouTube(ユーチューブ)で生配信を始めた。期間は2025年1月末まで。忘年会や新年会などで帰宅が遅くなりがちな時期に電車やバスの運行終了後の深夜などの乗車待ちの状況を「見える化」して効率よくタクシーを利用できるようにする。
タクシー事業者も稼働台数の上積みで深夜時間帯の需要に応える。市によると2023年度に比べタクシーの運転者数が1割ほど増えており、配車の調整などで稼働を増やす。市内での1日の稼働台数を23年度の約190台から24年度は240台とする。
4月に始まった一般ドライバーが有償で乗客を運ぶ「日本版ライドシェア」も増車する。金曜と土曜の午後4時から翌午前5時までの運行を3台から8台に増やす。市内で使える配車アプリ「GO」や「DiDi」の認知度向上にも取り組む。
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