日本製鉄は3日、トランプ次期米大統領が同社によるUSスチール買収に反対する投稿をしたことを受け「買収はUSスチールを成長させるとともに、米国の国家安全保障を強化する」とのコメントを出し、買収の意義を改めて強調した。

　USスチールの製鉄所などに計27億ドル（約4千億円）以上の投資を行う方針を重ねて表明した上で、「米国人従業員が米国の顧客に最先端の鉄鋼製品を提供するために、日本製鉄の技術を導入する。雇用も守る」と約束した。

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