金融庁は「投資型クラウドファンディング」の株式発行上限を1年通算で1億円から5億円に引き上げる。スタートアップなど未上場企業がインターネットを通じて投資家に株式を募集しやすくする。
一般投資家1人あたりの払込額の上限も50万円から最大200万円まで引き上げる。機関投資家やプロの特定投資家と合算だった上限規制を見直し、一般投資家とプロ投資家それぞれ5億円未満まで発行できるように改める。来春にも施行する。
これまで特定投資家しか見ることができなかった未上場企業の情報を、インターネット経由で一般投資家も見ることができるよう規制も緩和する。
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