【バンコク共同】タイの首都バンコクで28日、自動車展示会「タイ国際モーター・エキスポ」が報道陣に先行公開された。日本の自動車メーカーの生産拠点が集積するタイでは、中国の電気自動車(EV)のシェアが急拡大している。日本勢はハイブリッド車(HV)で対抗した。
中国からは新たに8社が参加した。日本メーカーでは、販売台数でシェア約3割を占めるトヨタ自動車がタイで先月から販売を始めたセダン「カムリ」のHVモデルを、ホンダがスポーツタイプ多目的車(SUV)「HR―V」を披露した。
タイ国際モーター・エキスポは今回で41回目。9カ国から42ブランドが出展した。
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