JR東海は22日、駅名の看板に周辺の施設名などを掲示する「副駅名標」をJR鶴舞駅に導入した。愛知県の新興支援拠点「ステーションAi」が参画し、駅名標の下に「STATION Ai前」と記す。施設を使う人の利便性向上や乗客の誘致を狙う。JR東海の駅で副駅名標を掲げるのは初めてで、今後は地域連携の一環として他の駅でも広げる方針だ。
ステーションAiの佐橋宏隆社長は22日に名古屋駅で開いたイベントで「(施設には)どなたでもお越しいただける。ぜひ足を運んでほしい」と語った。ステーションAiは10月31日に開業。3日間実施したオープニングセレモニーでは来場者がおよそ4000人に上った。
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