東北電力は22日、女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)2号機の原子炉を24日に停止すると発表した。もともと計画されていた停止作業で、14年ぶりの発電により機器に問題が生じてないか10日ほどかけて点検・確認する。

問題がなければ原子炉を再起動し、原子力規制委員会の検査を経て12月にも営業運転を再開する。

女川2号機は東日本に立地する原発として震災後初めて10月29日に再稼働した。機器の不具合が発生し11月4日に原子炉を停止したものの、不具合を解消して13日に原子炉を再起動させた。21日に定格(100%)の熱出力に達していた。

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