ELEMENTS(エレメンツ)グループは22日、外国人が自分の情報をスマートフォンで一元管理できるアプリ「GPASS」から、在留資格の更新ができるようにすると発表した。出入国在留管理局に出向いたり、紙の書類を用意したりする必要なく、オンラインで完結できる。紙での申請にかかっていた時間を95%削減する。
RAKUVISA(ラクビザ、東京・渋谷)の在留資格オンライン申請システム「RakuVisa」とGPASSを連携する。GPASSの利用者はアプリに登録している在留カードの情報を利用できるため、本人情報の入力と顔写真のアップロードが不要になり、RakuVisaのみを利用して申請する時間と比較しても40%削減する。
GPASSは、ELEMENTSグループのLiquid(東京・中央)が8月に提供を始めた。登録数は2万1000人を超えている。RakuVisaと連携することで利便性向上を図る。
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