22日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=154円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比56銭円高ドル安の1ドル=154円33~35銭。ユーロは1円55銭円高ユーロ安の1ユーロ=161円66~71銭。
ウクライナ情勢の悪化を背景に、比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが出た。
総務省が発表した10月の全国消費者物価指数も円買いにつながった。上昇率が市場予想を上回り「日銀が12月会合で再利上げする可能性が意識された」(外為ブローカー)という。
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