災害情報を掲載する自治体のサイトが各地で閲覧できなくなる障害が15日発生した。共同通信のまとめでは、石川県など少なくとも18県で確認された。いずれも、米IT大手セールスフォースから提供を受けるサービスに障害が生じたためとみられる。同社のサービスを利用する企業もあり、さらに影響が広がる可能性がある。
セールスフォースも障害を公表した。復旧時期は未定としている。神奈川、島根、大分の3県はX(旧ツイッター)への投稿や県のホームページなどで明らかにした。
神奈川県によると、障害は15日夕に起きた。災害情報はXやLINE(ライン)を通じて発信するとしている。
島根県もサイトが閲覧できなくなったとホームページや登録者向け電子メールで公表した。気象情報は登録者向けメールで知らせるとしている。
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