サンドラッグが14日発表した2024年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比2%増の142億円だった。インバウンド(訪日外国人)需要が回復し、化粧品や医薬品の販売が伸びた。グループで23店舗を新規出店したことや68店舗を改装したことも寄与した。
売上高は6%増の3955億円、営業利益は3%増の212億円だった。市場全体で食料品などの値上げが相次ぐなか、ディスカウントストア事業の食品部門が好調だった。
25年3月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比7%増の8030億円、純利益は5%増の304億円を見込む。
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