百貨店の藤崎(仙台市)は14日、「冬のギフトセンター」を本館7階に開いた。12月20日まで。売れ行きが例年好調な笹(ささ)かまぼこや牛タンなど、地場産品を中心に約1700点をそろえている。
平均単価は約3500円。サケやイクラ、コメなどを使う郷土料理「はらこ飯」(500セット限定、5400円)は宮城大学生などとオリジナル品を開発。規格外のトウモロコシを使った「とうもろこしスープとクラッカーセット」(4968円)なども扱う。
「タイパ(タイムパフォーマンス)」を軸に、冷凍品を解凍後に電子レンジで温めるだけで本格的な味を楽しめる鍋料理なども目立つ。
年末の挨拶を兼ねてお世話になった人たちに贈り物をする習慣が薄れ、家族や自分用のご褒美として買い求める人も増えているという。
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