13日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=154円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比1円12銭円安ドル高の1ドル=154円93~94銭。ユーロは89銭円安ユーロ高の1ユーロ=164円40~45銭。
米大統領選で減税を公約に掲げたトランプ前大統領の勝利が意識され、インフレ圧力が高まるとの観測から米長期金利が上昇。円を売ってドルを買う動きが先行した。
外為ブローカーは「155円を超える円安水準になれば、政府、日銀による為替介入の警戒感も強まるだろう」と話した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。