ニューヨーク証券取引所(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】週明け11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比304.14ドル高の4万4293.13ドルで取引を終えた。終値として2営業日連続で最高値を更新し、初めて4万4000ドル台に乗せた。トランプ米次期大統領の経済政策への期待が継続し、買い注文が膨らんだ。

 トランプ氏は米大統領選で減税などを掲げ、勝利した。米景気を押し上げるとの観測から強気相場が続いている。金融規制緩和の見方を背景に銀行株の上昇も目立った。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日続伸し、11.98ポイント高の1万9298.76。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。