秋田県とJR東日本は12月1日から冬の大型観光キャンペーンを実施する。県内の事業者と連携して食文化や温泉、伝統的な小正月行事など500を超える特別企画を準備した。需要が落ち込む冬季の観光素材をアピールし、首都圏を中心に誘客を強化する。
キャンペーンの名称は「誰と行く?冬の秋田」で、期間は2025年2月末まで。スキーやキャンプ、テントサウナなどアウトドア体験のほか、きりたんぽ鍋や地酒といった飲食のプランもある。
列車の旅も様々な企画を用意した。車内に懐かしの「だるまストーブ」を載せたストーブ列車を県内各地で運行する。男鹿線では「なまはげ」との記念撮影や秋田民謡を楽しめる。
JR東は12月から25年2月まで秋田県を重点販売地域に指定しており、冬季の同県単独キャンペーンは初めて。
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