外国為替市場ではアメリカ大統領選挙でトランプ氏の当選が確実になったことで、トランプ氏が公約に掲げる減税策や輸入品に高い関税を課す政策でアメリカ国内のインフレ傾向が再び強まるのではないかという見方が広がっていて、6日の海外市場では円を売ってドルを買う動きが強まり、円相場は1ドル=154円台後半まで値下がりしました。

7日の東京市場でもこの流れを引き継いでいます。

市場関係者は「トランプ前大統領の当選が確実となり、市場の関心は連邦議会の選挙で共和党が上院に続いて下院でも多数派になるかどうかに移っている。トランプ前大統領が具体的な政策について今後どのような発言をするかも注目されている」と話しています。

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