ロイヤリティマーケティングは「ポンタ」の会員データなどをサービスに活用する

共通ポイント「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティマーケティング(東京・渋谷)は5日、商品の潜在顧客を分析するサービスを始めたと発表した。約1億1900万人のポンタ会員のデータを活用することで、購入可能性の高い人がどれほどいるかがわかる。無料で提供し、広告配信など有料サービスの提案につなげる。

新サービス「AItem∞(アイテムインフィニティ)」は食品や日用雑貨のメーカーの利用を想定する。ある商品について、どのような属性、年齢、趣味をもつ消費者が購入する可能性が高いのか、何人ほどいるのかなどを人工知能(AI)で分析する。

最短4営業日で結果を出せる。利用企業にはポンタ会員にダイレクトメール(DM)で広告配信する有料サービスなども合わせて提案する。

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