国内のスタートアップが10月28日〜11月1日に発表した主な資金調達をまとめました。各社の資金調達に関する記事やこれまでの関連記事を取り上げます。
Revorf 約3億円
創薬スタートアップのRevorf(レボルフ、東京・中央)は日本ベンチャーキャピタルなどを引受先として約3億円を調達したと発表しました。検査事業の展開や研究開発に充てます。
東芝、創薬スタートアップに出資 疑似量子技術を活用esa 1億2000万円
複合素材でできた樹脂のリサイクルを手掛けるesa(イーサ、東京・港)は大日本印刷などから1億2000万円を調達したと発表しました。大日本印刷とホッカンホールディングスと資本業務提携し、製品開発などで連携します。
樹脂リサイクルのesa、専門商社CBCなどと資本業務提携Essen 1億2000万円
乗用車や配送車などに広告出稿できるサービスを手掛けるEssen(川崎市)はベクトルなどから1億2000万円を調達したと発表しました。サービス提供地域を拡大させます。
newmo 約63億円
ライドシェア事業を手掛けるnewmo(ニューモ、東京・港)はベンチャーキャピタル(VC)のANRIやグロービズ・キャピタル・パートナーズなどから約63億円の調達を実施すると発表しました。名古屋市と那覇市に新拠点を設立し、同地域のタクシー事業者との提携を目指します。
ライドシェアのnewmo、63億円調達 愛知と沖縄に拠点ライノフラックス 2億円
京都大学発スタートアップのライノフラックス(京都市)は京都大学イノベーションキャピタルなどを引受先とする第三者割当増資で2億円を調達したと発表しました。二酸化炭素(CO2)を回収しながら発電する独自技術の実用化を目指します。
京大発ライノフラックス、2億円調達 脱炭素発電を実証QunaSys 17億円
量子コンピューター向けのソフトウエアなどを手掛けるQunaSys(キュナシス、東京・文京)はスパークス・アセット・マネジメントなどを引受先として総額17億円を調達したと発表しました。国内外での事業推進や技術開発に充てます。
京セラCVCファンド、量子関連のキュナシスに出資ファイトケミカルプロダクツ 約5億円
東北大学発スタートアップのファイトケミカルプロダクツ(仙台市)は昭和産業などを引受先とする第三者割当増資で約5億円を調達したと発表しました。昭和産業と資本業務提携したほか、新工場の建設に充てます。
昭和産業、東北大発の新興に出資 米油の副産物を資源にポケトーク 10億円
ソースネクスト子会社のポケトーク(東京・港)は富士ソフトから追加で10億円を調達したと発表しました。
5年ぶり新ポケトーク、セキュリティー強化 狙いは法人LacuS 1億円超
高齢者向けの完全栄養食を開発、販売するLacuS(ラコス、新潟市)は第三者割当増資でキヤノンマーケティングジャパンなどから1億円超を調達したと発表しました。商品の販売拡大や製造拠点の設置などに充てます。
高齢者向け完全栄養食の新潟・ラコス、1億円超を調達鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。